ただ時を待つ

つらいことばかりを覚えていたら生きづらくて仕方ない、
忘れていくことは人間に与えられた大きな能力のひとつだ、と
いつかどこかで聞いたことがあるのですが、
過ぎた時間を振り返って「早かったなあ」と思えることは
とても幸せなことだと思うのです。
つらい時の時間の経ち方の遅いことといったらもう!!

何してたという訳でもないのに(涙)
前回の更新から2週間以上の時が経ち、
今もし中の人が出てきたとしてももう大丈夫ですよーという時期を
なんとか迎えることができ、
ヲ関係でもいくつかの記念日を通り過ぎ
そのたびに心の中で盛大に祝い*1
もはやその時を待つのみ、であります。早いものです。ありがたいことです。

・・・わたしが小さすぎるということその他諸々の事情があり
切腹予定なので「時を待つ」という表現が正しいかどうかはさておきですが。
心底どうでもいい余談ですが
「せんせい、あちきの腹を切っておくんなんし!」
という野風さん@JINのモノマネの練習も完了しました。
だって、帝王切開って言ったらあのシーンじゃね?

お腹がかゆい!とか足がつったギャー!とかのマイナートラブルは
案の定出まくってはいるのですが
懸念していた腎臓機能は全くの正常範囲内。血圧も同様(むしろ低い)。
うっかり切腹予定日前に出てきちゃうことなきよう
それなりの服薬等もしてはいますが、
身の回りの家事程度はゆっくりしても問題なし。
持病の特性上、中の人が出てきた後の方が危険ではあるらしいですが
ここまで来られたことをひたすら感謝する毎日です。
もう本当にあと少し。
ただただ、心穏やかに(そのためにヲ仕事なんぞ堪能しつつ)*2
がんばります。心配してくれている方々、ありがとう超超!!

*1:行っている産科が体重制限がものすごく厳しく、いい大人になってこれほどまでに怒られることがあろうとはよよよ・・・と凹みまくる程度に怒られるのでケーキとか食べられんのですよ・・。

*2:フェス映像でチラっと映った、しぇけしぇけをバックで踊るOの人のほんの一瞬のエロ腰に腰砕けました。髪型の違和感を補って余りあるかっこよさ!あの場であれを生で見てたらわたし無事じゃなかったかもしれない。よかった。

今年があと4ヶ月しかないんですって!

腹を抱えてヒーとかフーとか言ってたら
うっかりあっという間に9月になってしまいました。
紫の人の生誕祭もせぬまま、、ですが、忘れてたわけでは
決して決して決してないのですよう!
心の中では盛大に祝ってたんだから!!
全員がみそニイになるまであと1年。

臨月に突入する前に準備しておきたいことが色々あって、
思っていた以上に何だか忙しいです。
なにぶん虚弱ニンプゆえ、ガンガン動いてしまうわけにもいかないし
そもそも動けないし。
洗濯も食器洗いも掃除機かけも機械頼みのくせに
何言うてんねんワレーと自分でも思うのですが今だけ許してー。
昔のニンプさんって本当に偉いなあ。

数個前のエントリにあげていた痒疹ですが、
お医者の薬は気休め程度にすら効かなかったくせに
無事によもぎが効力を発揮した模様です。
かゆいのも気が狂いそうに地味につらいけれど
(周りの理解が得難い苦痛であるということもつらい)
あの、寝返りの刺激だけでオエーとなっていたつわり地獄よりは
全然マシだ、産むまで我慢しよう、と覚悟を決めていたのですが
効いてくれて何よりでした。
もちろん全快しているわけではないですが、これで十分〜。

中の人については性別がどうやら判明し、
名前の候補もいくつか決まり、
お友達からベビーベッドやベビーバスを譲ってもらったり
あれやこれやと準備の品を買い揃えたり、
ド級の天然っぷりを発揮する母の暴走を全力で止めたりすることも含め
今のところはそれなりに順調な模様です。
仮に出てきてしまっても生きてはいける時期ではあるけれど
あと1か月程度はできるなら腹の中にいておくれー。
ご心配等頂いたみなさま、ありがとうございます。
腹がつっかえて実際はできないけれど心の中では全力お辞儀を!!



さて、現在わたしが居住している地域では魔王の再放送をしております。
何度見てもなるせ先生が美しい。
細かいツボを言い出したら日記終わらなくなるので自重せねばなりません。
なるせ先生は基本真夏にスーツ姿ですがそれもまたよし。
(たまに脱いだり白シャツはだけたり濡れてみたり。それもまたよし。)
仏像を見ている時、暑さ寒さが自分の周囲から遠ざかっていくような
不思議な感覚を味わうことがあるのですが
なるせ先生に対してもそんな感覚を覚えることがあります。
復讐の鬼に対して仏様だなんておかしいけど。
通常モードでお仕事をしている時にはあまり感じないけれど
本気のスイッチを入れて踊りだした瞬間にも、
あの人は仏に近づくような気がします。
ダンシングブッダのお姿を次に拝めるのはいつの日か。
その日がそんなに遠くないうちにやってきますように〜。

空気は読まない。

出演者関係者のみなさまはもちろんのこと、
おたくのみなさまにおかれましても24時間耐久レースお疲れ様でした。
フェスの当落も出てるようでして、案の定激戦だったようでして、
そちらで感情を振り回されてしまった方々も、お疲れ様でした。
今後しばらくの間は立派な茶の間になることを決めたわたしは
中の人と自らの体優先睡眠優先で過ごさせていただきまして、
録画はかけたもののまだ全てを確認してはおりません。
それに、まあ、なんだ、あれですよ。
不快に感じる方もおられるかもしれませんが、
どーうしてもあの番組が(ていうか番組の作りがっていうかなんていうか)
得意になれなくてですね・・。
仕事柄*1ってのもあるかもしれませんが
ああいう番組に思うところがたくさんあります。良いにしろ悪いにしろ。

あの番組にあの子たちが出てるから録画してる、見てる、
という自らのスタンスにもなんか自らイラっとしたり。
かわいいかわいいっていう孫を愛でるような視点で見ちゃう自分に対しても
罪悪感にも似た違和感を感じたり。
東南アジア人だった頃に頻繁に感じていた
空調の効いたきれいな部屋で貧困を語る的なややこしい感情というやつです。
そんなこんなしてるうちに感情の一人相撲で疲労疲弊してー。
めんどくさいなー、自分。
まさかの半裸とかまさかのマイケルとかまさかのお手紙とか
記憶にしかと刻み付けたい箇所は多々あったんですがね!


そして、そんな一人相撲とは全く無縁に見ることができたのが
『Oの人×ディズニー』のアレでした。
若冲の時よりも数段ナレーションがいい!ぞくぞくするわ!
もし仏像が喋ったとしたらああいう声なんじゃないのかい?
お世辞にも語彙の豊富な人とは言えないけれど
だからこそ伝わる言葉よりも大切なものの感触が伝わってきたように感じました。
驚いた時の目の表情、本気で何かに興味を持った時の静かな前のめり感、
純度120パーセントの「たのしい!」な気持ち、よかったわあああああ。
あんな表情だったらずっと見てたい。


しばらく間が空いたんで書き逃してましたが例の変な売り方のCDも無事注文できました。
高いよJすと・・・と思うのは仕方ないですよね!ね!ね!誰か同意してー!
収録曲について賛否両論あるようで、そのどちらにも共感できちゃうのですが
新しいアイテムが手元に届くというのは単純にうれしいです。
CD化されるずっと前のあの頃、少しでもいい音源を求めて彷徨ったことも
楽しい記憶のまま(当時は必死の血眼だったけど)私の中に留まっています。
CD化されたからって、その楽しい記憶までが上書きされちゃう訳じゃないもの。
これはこれでよしとする、まっとうな茶の間であります。

*1:障がいや病気を持ったこどもたちのせんせいだ

なまはげ

それにしてもなまはげかわいいですね。(唐突)
ギバちゃんゲストのしやがれにて
リアルなまはげにさらわれるOの人もそりゃあもう魂が行方不明になる
レベルでかわいかったですが、
なまはげになるマイナスイオンコンビも孫レベルでかわいいです。
世間常識を逸脱したレベルのかわゆさにめろめろです。
Oの人の前髪は正義である、と断言して憚らない前髪担ですが
なまはげの下に隠されたデコ出しのかわゆさときたら!もう!何者!
さんじゅうねん前後も生きてるというのにあんなにピュアピュア
かわいいだなんて、3104恐ろしい子・・・!!
えのもと期にうっかり黒縁メガネ萌えを起こして
その辺の黒縁メガネの人に(いそうで案外いないもんだ)
何度か無駄キュンしかけたりしていたのですが、
今回はうっかりなまはげに夢中になってしまいそうです。

キノコ族(←うろ覚えなのでたぶん違う)が振付けたCMも
たいへんかわいくてよかったです。
笑顔になれました。
寝返りする大宮がもはや赤子にしか見えません。
誰かを笑顔にするおしごと、すばらしいと思います。


笑えてうれしい!といつも以上に感じられるのには
普段なかなか満面の笑顔になれない理由があるわけで、、、
にんしんもようやく、ほんとにようやく、やっと後期に入った今、
唐突に妊娠性痒疹とやらを発症いたしました・・・。とほほ・・。

この妊娠性痒疹、
全身のあっちこっちに湿疹が出て寝ても覚めてもかゆい、
んもーかゆい、かゆい以外のことは考えられんほどかゆい、というものです。
長引いていたつわり地獄に比べればまだマシだと思いますが
かゆいって地味に狂いそうになるよ・・・。
これまたつわりと同様、妊娠に伴うなんやかんやで原因不明でして、
治す術というものがありません。
基本的には薬の内服ができないのでひたすら塗り薬で
症状をごまかすしかないということですとほほ。
21世紀にもなっているというのに
こんなに謎ばっかりでいいのか現代医学よ!と
またもや行き所のない怒りを医学にぶつけております。
母体の神秘とか綺麗な言葉にすれば納得すると思うなよー!キー!

悪あがきはとりあえずしてみる、という主義でして、
痒疹になった人の間で「効くこともある」と
頼りない噂になっているよもぎローションとよもぎ茶を買ってみました。
どんなに細いわらにでもすがりたいという気分の今のわたしなら、
壺でも買ってしまうかもしれません。
そうなったら誰か止めてください。おねがいしますね。
[rakuten:auc-premama:10000120:detail]

効きますように〜なむなむ〜。

投票記録

3曲ずつ計9曲だなんて決めたの誰−!とブチ切れつつも楽しみつつ、
ギリギリ投票してきました。
ギリギリガールズの面目躍如、見事な駆け込み投票でしたが
間に合ってよかったー。ふー。

おたく渾身の選曲、結果見たいじゃないですか。
Jすとさん、結果見せてくれるんでしょうか。
票割れすぎてて無理でしょうか。
生命保険規約並みに小っちゃい字で構わないから、それでも絶対読み込むから、
結果公開してほしいなあ。そして無駄にニヤニヤしたい!

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なぜならそこに神輿があるから

全力で担ぐのです!!!!!
たとえ、本番当日に参加することは不可能であっても!!!!

9月ということで、
わたくし客席で腹の子が出てしまう事態となったら大変よろしくないので
不戦敗決定、当日は茶の間の真ん中で愛を叫ぶ組でありますが、
てっきりないと思ってたものがあるってのはええじゃないか!
バックを引き連れないとかフェスだとかリクエストだとか
なんやかんやとヲタをきゃっきゃっとさせる内容であるようで
(でもさー、リクエストってことは今年はアルバムないのー?泣)、
そりゃあ現場に行けるもんなら行って同じ空気を味わいたいものですが、
今のわたしには最優先すべき、最優先したい事項がございます。
出ちゃったら挟んでおく?(どこに?)とか
一瞬たりとも考えなかったといえばウソですが、
いくら腐った愛のヲタであっても大事な大事な現実は譲れません。
自分の暮らしがあってこそ、
それを色鮮やかなあの5色で彩るヲタ生活が生きるというものです。

・・何が言いたいかというと、
わたしの周囲のヲタク村かわいそ番地在住のみなさまが
ぜひとも当日入れますように!ということです。
で、おしえてね?レポしてね?ね?ね?



思い返せば今年のはじめ、いきなり2公演に入れるという幸運がありました。
しかもヲタ史上最良の席で。

今までにもスポットライトの光を受けて汗を飛び散らせながら
本気のターンを見せるOの人の姿を見ては
「こんなもん見たらにんしんしちゃう!!!ぎゃああ!!!」と
思ったことは何度も何度も何度も何度も(以下略)あったけれど、
今年はじめのあの公演を見たことで女性ホルモン的な何かが
どばーっと出たような気がするんだなー。
イソフラボンとかより絶対効いてると確信してるんだけどなー。
そしてそのことが、本人も医者も驚いた、今この瞬間、腹に宿っている
現実に関係あるのではなかろうか、、と割と本気で思っています。
頭おかしくてすみませんねー。でも本気で思ってるの!
(実際に口に出して言ったりはしてないので大丈夫です。
 世間に迷惑はかけてませんと思います。)

たとえ入れぬコンであっても、
曲選ぶ権利が与えられるなんてこれまたハッピー。
楽しく迷いたいと思います。
トップシークレットは選択肢に入れていいのですかー!?

あの人に聞かせたいうたがある

おまえ誰のヲタだよ?と疑いたくなりもするここ最近のエントリですが、
わたくし、うちの赤レンジャーに聞かせたいうたがあります。

さだまさし ベストデビュー30周年記念リマスター盤

さだまさし ベストデビュー30周年記念リマスター盤

この中に赤い人のテーマソングこと例の『関白宣言』が収録されてまして、
それはそれで厳しいけど優しい名曲だと間違いなく思ってますが、
関白宣言の次に収録されているアンサーソング、『関白失脚』をぜひ彼に。

今でこそすっかり知的で穏やかなイメージで売ってますが、
実は一番中身が激しいのは今でも赤の人なんだろう、と感じています。
ここ数年間見せている穏やかさは、瞬間湯沸かし器的にボッと来た感情を
表に出さないという術と自信を身に着けたというだけであって
中身の芯ははやたらとKOだエリート家系だと言われることを嫌がって
必要以上に尖がってたあの頃と変わってない、
変わってないと嬉しいなー(願望+妄想)と。

関白失脚では、関白宣言後の未来、
決して思っていたようにはならなかった現実的な未来が描かれます。
10年前に見ていただろう夢が(仕事面に関しては)
現実のものとなっているだろう赤い人に、
思うようにならぬ未来の歌を聞かせたいというのも変な話ではあるけれど、
どことなーく、無理して笑ってる、無理して表情作ってる、
そんな印象を特にここ最近、ふと受けることがありまして。

出だしこそオマエはきみまろか!と突っ込みたくなるような
自虐の連続ですが、この曲は最後まで聞かねばなりません絶対。
真骨頂は、まさしんぐの魂の叫びは、
単純だけど難しい真実は、曲の最後の最後。

赤い人に限らず誰であれ、お仕事して代償としてお金を頂くプロであるゆえ
ある程度の無理は必然ではあるけれど、
無理しないで、でもちょっと無理して、がんばれがんばれがんばれ。
みんながんばれ。わたしもがんばる。あいしてるー!