それじゃ行ってくる!

SPだと聞いて、どうせピークはオープニングのアニメーションなんでしょ
とか思ってた過去の自分に回し蹴りらしき技(BYしゅんたろう)を
全力で喰らわせたい程度に全員集合のシェアハウスが
想像以上に愛おしかった、のですが、
タモステの証からワイハへ曲が切り替わった直後の特効に
「イーーーッ!!!」ってなってるOの人の姿がツボにはまりまくり
そこばかり見ていますへんたいですどうも。
目がどうにかしてるとしか思えないのですが(頭もどうにかしてます)
その一瞬、Oの人が何故かふじいふみや氏に見えた・・・。


以下、どこにも需要がない個人的なにんしん記録です。

7か月

・なんとか食事がとれるようになる。
・ごはんの炊けるにおいも水蒸気も平気。
・歯が欠け、爪が割れる・・・。
 栄養を中の人が持って行ったものと思われ。
・お医者さんからは「だいじょうぶです」と言われてはいても
 ずっとまともに栄養摂れてなかったので
 中の人がちゃんと育つか心配でたまらず、、、
 栄養を奪われボロと化しつつある自分にちょっとほっとした。
 ああちゃんと育ってるんだ、と。
・ごはんが食べられるようになった、とはいえ
 にんしん雑誌に出てるポジティブ妊婦さんとは全く異なる毎日。
・ヨガ禁止、水泳禁止、ウォーキングも禁止。
・体重激落ち状態だったとはいえ急激に太ることはだめ。
 高栄養低カロリー減塩食を作るにあたり、
 昔 持病のために受けていた栄養指導が役立つ。 
 何がどこで役に立つか、分からんもんだなあー。

8か月

・そろそろ中の人が出てきてからの準備を、、、と思うものの、
 「もしダメだったら」と思うことを止められず怖くて躊躇。
・近所に住むお友達からおさがりのベッドやらベビーバスやらを
 譲ってもらう。友達ありがたし。
・妊娠性痒疹発症。かーゆーいー。
・このころ、通っていた不妊専門クリニックにとある手続きをしに
 行かねばなりませんでした。
 もうどっからどう見ても「にんぷです」という体型で
 あのクリニックに行くことに戸惑いを感じて困惑。
 かつて通院中、ふたりめ不妊と思しき、お子さんを連れている
 患者さんも何度も待合室で見かけたことはあったけれど、
 子供や妊婦の存在があの場では人を傷つける存在に
 なりうるということは身を持って知っていたわけで・・。
 ・・・みんながそれぞれにベストを尽くそうと戦っていて、
 誰も悪くないのにそれでも誰かが傷つくなんて不条理なことだなあ。
・運動は相変わらず禁止。
・栄養管理、継続中。
・持病の状態を調べに総合病院へ。
 懸念していた事態にはなっておらず、胸をなでおろす。
・軽い貧血状態だということで、しかしレバーは動物性ビタミンAの
 過剰摂取の危険があるのでモリ食いすることもできないということで、
 鉄分ヨーグルトを毎日もぐもぐ。
 

9か月

・栄養管理、もちろん継続中。
・夜中に突然足がつってギャー!
・突然足の付け根に激痛が走ってギャー!
・中の人の動き方によってお腹に小さな手型や足型が浮かび上がり
 ちょっと感動。しかし痛い。
・気軽に出歩くことが禁止されていたわたしを気遣って
 お友達がちょくちょく声をかけてくれ、とても救われる。
 ひとりでいるの好きだけど、ずーっとひとりで家にいて
 重い体と不安と格闘するのも滅入ります。
・お腹が張りやすいので張り止め+漢方薬服用。
 ひたすら大人しく過ごす。

10か月

・お腹がぐぐっと前に張出し、まるでにこちゃん大王のような体型に。
・目黒くん@Dあらの気持ちを少し理解。
・栄養管理と体重管理がなんとかうまくいったようで
 体重の激増は抑えられました。
 出産まであと数日という状態で2キロのみの増加。
 (というと少ないように感じられるけれど
  つわりのピーク時からカウントすればそれなりの増加。)
・足のつり、付け根痛共に悪化。
・張りも頻繁になったので張り止めの回数増加。
・薬が増えたために副作用(動悸息切れ)も増えたけれど、
 確かに体はつらいけれど、だいじょうぶと笑ってられました。
・ゴールが見えないまま走らねばならなかった頃と、
 ゴール(兼新しいスタート地点)がはっきり見えていて
 走っているような今とでは全然違うものー。
・鉄分ヨーグルトの甲斐なく(いや、摂取してたおかげで
 ここまで持ちこたえられた、というべきか)鉄欠乏性の貧血悪化。
・貧血の飲み薬では帝王切開に間に合わないということで
 注射にせっせと通院。
 この注射がマンガみたいにデッカイんだ・・・。
・にんしん中期まではおっそろしく怖かったお医者さんが
 月が進むのと並行しておっそろしく優しくなる。
 臨月の今、完全に孫待ちじいじ状態。
・ここまでやっとの思いでこぎつけて何かあってはならない、と
 ひたすらに大事に、大人しく過ごす日々。
・気にかけてくれるお友達の存在が何よりもありがたい!
 いてくれるだけでこんなにもありがたい!
・身内にやたらと心無いモンスターが多くて苦悩もするのですが
 お友達のおかげで持ちこたえられております。ありがとう。
 これからもよろしくおねがいします。ぺこり。