まさに来週の今頃です
にんしんが分かってからの体調の変化で
三度の飯並みに(飯よりもとは言えない)好きだった活字を堪能することが
なかなかできなくなってしまい悲しいのう・・・。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/02/10
- メディア: 文庫
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そんじょそこらのホラーよりもホラーだった!
ただ、心の奥底のどこかにある冷たく歪んだ気持ちの塊を、
ちょびーーーっとだけ、分かるような気もしないではないかも。
そんな自分がこれまたホラー。
全く癒されることはなかったけど面白かったです。
にんしん期間中、繰り返し繰り返し、穴があくほど読んでいたのがこれ。
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!
- 作者: A.Christine Harris,竹内正人
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 単行本
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これは日単位で、今腹の中で何が起こっているのかを書いています。
境遇が変われば同じ風景でも見え方が違って見えるのは
当たり前のことだけれど、
見え方の変化が急すぎて戸惑ったとき、
この本の優しい言葉がずいぶん助けになってくれました。
何事にも先達はあらまほしきことかな、です。
昔ハードカバーで持ってたんですが、
いつぞやの引っ越し時に処分しちゃってたので
古本で買い直しました。
- 作者: さくらももこ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/06/30
- メディア: 文庫
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つわりなのに阿呆なギャグを考えなければならないつらさとか
悪夢の封印石のような強情な便との戦いだとか
本人にとっては絶対に笑いごとではないけれど、
読んでる方は笑わせてもらえます。
過ぎてしまえば笑いごととして話せる日も来るんだなあという点でも
つらい日々の中救われました。
絶対なんてありえないけれど、時だけは絶対に過ぎていく、
そういうふうにできているのだから大丈夫なのだー、と。
6ヵ月まで続いたつわりの日々も、
後期に入ってやっと人並みに食べられるようになってきたと思ったら
次々出てきたマイナートラブルの数々も、
足の付け根の激痛でもんどりうっているここ最近の日々も、
帝王切開でしか産めないことを批判するうるさい外野に泣かされる日々も、
もうあと本当に少しです。
苦労も苦痛もできれば避けたいけれど
目を背けて逃げていては掴めなかったしあわせに手が届いたと
いつか実感できる日が来たら、
その時にはきっと「笑い話に時が変える」っていう
さだまっさんの言葉は本当なんだなあと思えるのだと信じております。
何やっても中途半端で何かを掴めそうだ・・と思った瞬間に
いつも手のひらから結果がさらさらと零れ落ちるの連続で
取り柄ない!何の能力もない!人脈もない!ついでに美貌もない!
と自信を持って言えるわたしですが(・・・泣)
どんな状況でも「いつか」を信じることをやめなかったことだけは
褒めてやりたいなあ。
お疲れ!じぶん!