画伯について考えてみる
森田せんぱいとお絵かきするらしいと聞いて
たのしみにしていた土曜10時。
腹抱えて大笑いする準備万端でした。
絵がカメラに向けられた瞬間、
あはははは・・!!と笑いだそうとした、その「あ」の途中あたりで
フリーズしたがな。
うまいがな。描けちゃってるがな。
あは・・・!!!あ、、、あ?あ?あ?ってなったがな。
笑う気満々だった、その気持ちを返してくれー!
(いやべつにいいんですけど)
で、ちょっと画伯について振り返ってみた。
画伯といえば、トトロです。
カビた雪だるまのトトロにも驚いたけども
どんぐりみたいなメイちゃんにも驚いた。
そして、何よりも驚いたのはSくらい画伯の強心臓。
この頃はもう、何描いたつもりなのかすら、
メンバーですら認識できてません*1。
スフィンクス。
信者の贔屓目をもってしても、、、
教祖よ、これは無理だ。
いっくら教祖でも、そしてわたしがどんなに熱心な盲信信者であっても、
これを「スフィンクス」と思うのは無理だと思う。
こうまで下手に描けるのも才能だと思ったころ。
そしてどんなに笑われても平然としていられることもまた、立派な能力。
トトロにしてもスフィンクスにしても、
モデルが目の前にいたのではなく頭の中で想像して、描いたものです。
モデルである考えるまたよしが目の前にいたからうまく描けてしまったのか?*2
ということも一瞬考えまして、検証してみました。
想像で描いたパンダ。これはひどい。
で、こちらが上野動物園へお絵かき勉強ツアーに行ったときの、パンダ。
ひどいっちゃあひどいが、想像だけで描いたものよりはましかもしれない。
時は流れ、遠近法ができるようになった頃。
目がやたらとチカチカする、バランスおかしいという難点はあれど、
まあトラだと思えぬこともない。
てか、たぶん私これより下手。
目の前にモデルがいて、
さらに時の流れと共にお絵かき術みたいなもんも身に着けて、
で、きのうの結果となったのでしょう、、、
という、面白くもなんともない結論にたどり着きました。
ひとっつも面白くない上に何のためにもならぬ考証、申し訳ございません。
「ファンの人が見たいものを見せたい」という意識があり、
そして「ひどい絵で笑いたい」ということをファンが期待している、
とおそらく察知していたSの人の、
絵を出した後の微妙な表情に、お仕事に対する誠実な姿勢を感じて
わたしは好感持ったけどなあ〜。
笑いたかったぞ、という気持ちはもちろんあるけれど。